我が家のPCにマインクラフト Java Editionを導入しました。
主プレーヤーは小学生の息子です。
ipadでマイクラを始め早や半年、最初は「難しい~」と敬遠気味でしたが、1日1時間限定Youtubeでヒカクラを見続け、現在では自由に何でも作り操れるようになりました。
子供の集中力と吸収力には恐れ入ります。
そこで、いよいよPC版(Java Edition)への移行となりました。
私Shinji的にはきっかけはゲームでもいいからキーボードとマウスを操れるようになって欲しいと考えていたので、マイクラは良い入口になりました。
既にゲームは理解済みなのでキーボードとマウスでの操作を紙に書いてひととおりレクチャーすると、息子さん試行錯誤しながらプレイを続け、あっという間に操作出来るようになりました。
いやはや、子供の集中力と吸収力には恐れ入ります。←2回目
今回、そんな息子の希望によりラッキーブロックMODを入れることになりました。
MODとは
ラッキーブロック? MOD? 何それ?
そう思った方、私もそう思いました。
自分なりに調べて理解したことを簡単にまとめると、
・ MODとはマイクラに限らずゲームの拡張機能みたいなもの。
・ 導入すると出来ることが増える。
・ ラッキーブロックは数あるMODのひとつ。
・ 製作者はほとんどが一般有志(そのゲームのファン)。
ということで導入は自己責任で!
もっと詳しく知りたい方は、ネット上にたくさん情報があるのでそちらをどーぞ。
Minecraft Forgeをインストール
MODの導入は、一般的なソフトウェアみたいに公式サイトからダウンロード&インストールして「はい!出来上がり」と簡単にはいきません。
まずMinecraft Forge(以下Forge)というMODを導入するためのソフトをインストールすることから始まります。
Forgeをインストールしておくと多くの有志が製作した様々な種類のMODを一元管理することが出来ます。
むしろほとんどのMODがForgeを通して導入することを前提に製作されているので必須ソフトになります。
バージョン確認
Minecraft Forgeはマイクラのバージョン毎に提供されています。
つまり自分がプレイしているマイクラのバージョンに対応したForgeを入れなければなりません。
まずはマイクラのスタート画面左下(下記画像の赤枠)に表示されているバージョンを確認します。
私のマイクラはバージョン1.15.2でした。
私がForgeをインストールした2019年12月現在ではまだForgeのバージョン1.15.2用安定版がリリースされていませんでした。
ということで、安定版がある最も新しいバージョンの1.14.4にバージョンダウンすることしました。
バージョンダウン
バージョンダウンはマイクラの画面上で行います。
ランチャーを立ち上げ起動構成をクリック。
新規作成をクリック。
項目を以下のように変更し、作成をクリックします。
名前: 自分がわかりやすい名前(ここでは1.14.4としました)
バージョン: プルダウンメニューからrelease1.14.4を選択
ゲームディレクトリ: そのまま
起動構成上に先ほど作成した1.14.4が表示されているのでプレイをクリック。
バージョン1.14.4が起動し、画面左下のバージョン情報が1.14.4となります。
起動したバージョン1.14.4を一度適当にプレイします。
プレイすることによってデータが読み込まれます。
これでバージョンダウン作業は完了です。
Forgeダウンロード
Forge配布サイトへアクセスします。
左側メニューからForgeを導入しようとしているマイクラのバージョンと同じバージョンを選択します。
選択すると2種類のダウンロードが表示されるのでDownload RecommendedのInstallerをクリックします。
クリックした後に表示される画面は広告です。
画面右上のカウントダウン終了後、表示されるSKIPをクリックするとダウンロードが始まります。
下記のような警告が表示されますが、気にせず保存します。
ちなみに保存後ウイルスチェックしましたが、問題無しでした。
Forgeインストール
ダウンロードしたインストーラを実行すると下の画像のようなウインドウが立ち上がります。
あれ?実行できない??
そうなんですよ、私も実行できませんでした。
誰でもポポポンと導入できるほどハードルは低くないのです。
バージョン1.13以降のForgeインストーラは拡張子が「jar」がとなっておりダブルクリックしただけでは実行できない場合があります。
バージョン1.12.2以前のインストーラだと拡張子が「exe」なのでダブルクリックで問題なく実行できます。
拡張子「jar」のインストーラ実行方法は下記記事を参考にしてください。
無事にインストーラを実行できたら、Forgeをインストールします。
まずInstall Clientにチェックが入っているのを確認しインストール先はそのままでOKをクリックするとインストールが開始します。
インストールはスグに完了して下記メッセージが表示されるのでOKをクリックします。
Forgeをインストール出来ました。
次はマイクラ側の設定をします。
マイクラ側の設定
ここではバージョン1.14.4での設定を説明しています。
1.12.2以前のバージョンではやり方が若干違います。
ランチャーを立ち上げ起動構成を開くとforgeという構成が追加されているので編集します。
プレイの右側「…」のプルダウンから編集をクリックし編集画面を開きます。
名前とゲームディレクトリを編集します。
名前: 自分のわかりやすい名前(ここではforge 1.14.4としました)
ゲームディレクトリ: 下記方法でフォルダを指定
1. 参照ボタンを押すとフォルダーの参照ウインドウが開く。
2. AppData内Roamingフォルダー直下に新しいフォルダを作成し、任意でわかりやすい名前を付ける。(ここではゲームのオリジナルフォルダである.minecraftに習って.minecraft_forge1.14.4としました。)
3. 作成したフォルダを指定してOKをクリックする。
保存をクリックして構成の編集が完了です。
確認のため、編集した構成で起動してみます。
画面左下のバージョン情報にForgeの文字があれば導入完了です。
マイクラ側の設定が出来ました。
MODの導入
MODの導入は新しく作った構成フォルダ(.minecraft_forge1.14.4)内にあるmodsフォルダにMODファイルを入れるだけです。
構成フォルダ(.minecraft_forge1.14.4)がある場所はAppData内Roamingフォルダです。
隠しフォルダなのでフォルダ表示オプションで表示できるようにして
ローカルデスク(C) → ユーザー → (ユーザー名) → AppData → Roaming
で辿り着けます。
面倒な人はスタートを右クリック → 検索で%AppData%と入力すれば簡単にたどり着けます。
今後いろんなMODを導入することを想定して構成フォルダのショートカットを作成しました。
今回の目的はラッキーブロックMODの導入なので、ラッキーブロックMODをダウンロードします。
ダウンロードしたファイル(拡張子jar)をmodsフォルダに置きます。
マイクラのスタート画面でMODを開きます。
ラッキーブロックが表示されていれば導入完了です。
MOD導入のために新しい構成を作成したのでこのままプレイすると新規ワールドでイチから始めることになります。
もし、遊んでいたマイクラのバージョンが1.14.4で既に作成しているワールドで遊びたい場合はデータを移行することで出来るようになります。
ワールドのデータ移行
元々バージョン1.14.4で遊んでいたなら.minecraft内savesフォルダにこれまで作ったワールドのデータが保存されています。
この中のデータを今回作った構成のsavesフォルダ内にコピペすればワールドを引き継ぐことが出来ます。
以上です。
MODを導入することでこれまで以上にマイクラの楽しみを増やすことができます。
念押しですが、くれぐれも自己責任で。
ではー。
コメント
あの。ランチャーで、上のところだけ隠してのほうに表示されているから、バレバレです。
爆!ホンマやー。
ご指摘ありがとうございました。修正しておきます。