私が初めてIQOSを購入したのが2017年1月。
どこも品薄でネットオークションなどでは法外な価格で取引されていた頃です。
バージョンも現在のように「IQOS 2.4」とか「IQOS 3」とか数字が付与される前の初代「IQOS」です。
※ちなみに昨年IQOS 2.4 PLUSに買い替え、初代は家庭用サブ機としています。
そんな初代IQOSのチャージャーですが、経年とともに不具合が出てきてとうとうチャージャー内蔵のバッテリーが充電を拒否するようになりました。
どれだけ充電しても4つあるLEDの3つ目までしか充電されません。
そんな状態が続きつつも騙しだまし使用していましたが、先日ふとチャージャーを見るとなんとパネルの一部が浮いているではありませんか!!
グッと押し込んでもカチっとはまることも無く浮いてきます。
こ、これは年季の入ったガラケーによく見られたバッテリーの膨張ではないかと直感したわけです。
古くなったリチウムイオン電池がパンパンに膨れてガラケーのパネルが浮いてくるアレです。
こうなったら、残念ながらバッテリー終了のお知らせです。
「しょうがない、廃棄するか」
と思ってはみたものの
「どうせ廃棄するならバラしてみよう!」
と、いつもの癖が出てしまいました。
分解
分解作業はいたって簡単です。
浮いたパネルの隙間にマイナスドライバーを入れてコジるとツメが外れます。
計4か所のツメを外すとパネルが外れます。
どちみち廃棄するものなので傷がついても気にしない。
グイグイ外しました。
まだ使う予定の人はウエスやティッシュでドライバーを包み傷が付かないように慎重に作業しましょう。
パネルが外れると内蔵されているリチウムイオン電池が見えます。
乾電池のような円筒形状でした。
乾電池をホルダーから外す要領でバッテリーを外します。
基盤に接続されているコネクターを外すと分離完了です。
バッテリーを交換したい人は社外品が販売されています。
被覆を剥がしたり加工が必要っぽいですけどね。
取り外したバッテリーは意外にも膨張は見受けられませんでした。
じゃあパネルが浮いた原因はなんだったのだろう??
バッテリーの廃棄
いずれにしても充電を拒否っているバッテリーなので廃棄処分です。
ここで素朴な疑問。
確か、バッテリーって「ゴミ箱ポイっ」はNGなはず。
ということで廃棄方法を自治体のWEBサイトで確認。
残念ながらウチの自治体は電池の廃棄自体がNGでした。
捨てれないやん!どうしたらいいの!?
幸いなことに町にある家電量販店がバッテリーの回収を行っていました。
ということで、そこで回収してもらって一件落着しました。
バッテリーを外したチャージャーはただのプラスチックの塊なのでゴミ箱へポイっ。
皆さんもバッテリーの廃棄方法は自治体のWEBサイトや近所の家電量販店をチェックしたほうが良いですよ。
残ったホルダー
初代IQOSチャージャーは無事に廃棄できました。
相棒のいないホルダーだけが残ってしまいました。
しかもこのホルダー、保証期間内に不具合が出て無償で交換してもらったIQOS 2.4 PLUSです。
使えるし捨てるのは勿体ない。
ということで社外品のチャージャーを楽天でポチりました。
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支払いは貯めこんだポイント払いなので出費ゼロ。
Amazonでもたくさん販売されていますが、最近Amazonのレビューや評価を信用していません。
サクラが多いと噂なので。
楽天のレビューや評価のほうが個人的に信用できると思っています。
で、使用してみた感想。
すこぶる良い!
マグネットでカチっとホールドしてくれるし、毎回ちゃんと充電されています。
1週間ほど使用しましたが、今のところ不具合無し。
1年ほど前にAmazonでポチった別の充電器は不具合が出まくりで返品してしまいました。
進化するものです。
あとは耐久性が問題ですが、今のところ満足しています。
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