【Google翻訳で英語以外の言語に翻訳】精度を上げるにはまず英語に翻訳してから他言語化する

PCあれこれ

Google翻訳便利です。

仕事柄、日本語以外の言語を必要とする機会があります。

私Shinjiはカナダ在住歴があるので英語はなんとかなります。

しかし、他の言語はさっぱりです。

ちなみにフランス語でコーヒーとスペイン語でビールは注文できます。

 

そんなさっぱり言語の翻訳時に頼りになるのがGoogle翻訳です。

しかし常々思っていたことがあります。それは、

 

翻訳の精度

 

英文や他言語の文章を日本語に翻訳した時、変な日本語訳になるじゃないですか。

何を言っているのか推測できる場合もあれば、全く意味不明な場合もあります。

日本語から他言語に翻訳してもこれと同じことが起こっているはずです。

それでも以前と比べて翻訳の精度は随分と向上しているはずですが、まだまだ完璧では無いのが現実。

掲示物や案内などで他言語化するなら、なるべく誤訳は避けたいものです。

 

少しでも精度を上げるために私が実践しているのが、

 

まず英語に翻訳してから他言語に翻訳する

 

です。

まず日本語を英語に翻訳します。

翻訳された英文に変な誤訳が無いか、なんならそのまま日本語に逆翻訳して変なことにならないかなど確認修正してから他言語に翻訳するのです。

日本語からダイレクトに他言語化するのではなく、英語というフィルターを通して他言語化するということです。

英語というフィルターを通して他言語化するということです。

 

なんせGoogle翻訳はアメリカ発ですから。

きっと英語がベースでそこから他言語化されているはずです。

 

こうすることでかなり精度が向上すると思います。

まあ、私HATは訳した他言語を読めないので、あくまで推測と経験則ですが。

 

ということで簡単な検証をしてみます。

シンプルに誰もが言ったことのある「これはペンです」を例文とします。

 

 

1. 日本語から英語

 

当然ですが完璧です。

 

試しに逆翻訳してみると

完璧です。

 

 

2. 日本語からスペイン語

 

読めません。。。

 

合っているのかすらわからないので逆翻訳してみます。

おっと!

「ペン」が「ボールペン」に変わりました。

 

 

3. 日本語-英語-スペイン語

 

まず英語訳して、次にスペイン語に翻訳します。

相変わらず読めませんが、訳された単語が一部違います。

ダイレクト翻訳時は「boligrafo」だったのが「lapicera」になっています。

調べてみると「boligrafo=ボールペン」、「lapocera=ペン」でした。

 

スペイン語から英語に逆翻訳します。

お!ちゃんと戻ってきた。

 

こういうことです。

 

日本語をスペイン語にダイレクトに翻訳すると誤訳されました。

一方、一度英語にしてからスペイン語にすると誤訳されませんでした。

 

他の言語でもダイレクトに翻訳してみましたが、言語によりました。

正しく戻ってきたもの、誤訳されたもの様々でした。

 

例文がシンプルなので意味はわかりますけどね。

割合は正確に翻訳される言語の方が多い気がします。

 

ただ、言い換えるとシンプルな例文でさえ誤訳が発生しました。

実際に翻訳しようとする文章はもっと複雑な文章でしょうから、誤訳する確率は高まります。

一度英語に翻訳してチェックすることで、精度を上げることができると思います。

 

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