ずっと気になっていたローカルディスク(C)の容量不足。
以前、不要なファイルを削除して空き容量を増やす作業をしました。
その後もアップデートなどで順調に(?)空き容量が減り続けたので、容量の大きなSSDに換装することにしました。
Windowsが入っているシステムドライブなので、現行SSDから容量の大きい新SSDに中身をクローンして換装しました。
システムドライブの換装と言えば、まずOSをクリーンインストールして、その後に必要なソフトをインストールして以前と同じ環境を構築していくという長時間作業のイメージしかありませんでした。
しかし現在はクローンが一般的な方法みたいですね。クローンだとドライブの内容を新しいドライブにコピーしてドライブを交換すれば完了なので短時間で作業ができます。
購入したSSDはCrucial SSD MX500、内臓2.5インチドライブ500GBです。
Crucial製を選んだのは評価が高かったのはもちろんですが、Crucial専用クローン作成ソフト「Acronis True Image for Crucial」が無償で配布されていることが一番の理由です。
「専用クローン作成ソフト」という響きに惹かれてしまいました。
実際の作業ですが、Crucialの公式サイトにはクローン作成からインストールまでチュートリアルが公開されているので、そちらを参考にしながら進めていきました。
Crucial®ソリッドステートドライブをパソコンにインストールする方法
「始める」をクリックしてページを進めると「パート1:準備」が表示されます。
しかも動画付き!
かなり丁寧な解説ページの予感。安心感しかありません。
下にスクロールすると動画と同じ内容が写真と文章で説明されています。
私はこちらを参考に進めていきました。
準備も終わり「パート2:コピー」でSSDとPCを接続します。
接続にはSATA-USBケーブルを使用するということなので、購入しました。
同様のケーブルがたくさん販売されていますが、ケーブルによってはレビューに「CrucialのSSDは認識しなかった」など気になる投稿もありました。
そういったネガティブな投稿が無いケーブルを選んだものの不安になりながら使用。幸い問題なく認識してくれました。
PCとSSDを接続します。
はい、順調順調!
手順2に進み、リンクからクローン作成ソフトのダウンロードページへ飛び、ソフトをダウンロードしてインストールします。
もしリンクがリダイレクトされてダウンロードページに辿り着けないようなら下記リンクから飛ぶことも出来ます。
インストールが完了したら「アプリケーションを開始」します。
使用許諾に同意して、進むとダッシュボードが表示されるので「ツール」の「ディスクのクローン作成」を選択します。
「クローンモード」はよくわからないので自動を選択しました。
結果、無事にクローン出来たので、問題ないと思われます。
次に「ディスクのクローン作成ウィザード」が開き、PC内のディスクが全て表示されるので「ローカルディスク(C)」に該当するディスクを選択して「次へ」を押します。
すると以下のような小さなウインドウが表示されます。
クローンイメージを作っている最中なのか、しばらくこのままなので待ちます。
自動で「ディスクのクローン作成ウィザード」画面に戻ったら、USBで接続した新しいSSDが追加されているので選択して「次へ」を押します。
ソースディスクとターゲットディスクに間違いが無いか確認して「実行」を押すとクローンが始まります。
無事クローン作成が完了したら、以下のようなメッセージが表示されるので、指示に従いSSDの交換をします。
再び、電源を入れて正常に起動したら成功です。
お疲れさまでした。
PCのスペックにもよると思いますが、クローン作成にかかった時間は約15分でした。
下準備から組み付けまで含めても1時間くらいで出来ました。
ちなみにチュートリアルを進んでいくとSSDのパフォーマンス最適化の為、無料ソフトのダウンロードページに進みます。
とりあえず入れてみました。
いろいろ情報や状態が表示されるようです。
人によっては便利な情報かもしれません。
私の場合、インストール後に一度開いたっきり見ていません。
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